長田寮活動報告

今月の様子についてお伝えします。
10月は11月23日に開催されるナゴヤシティーマラソンに向けての練習と、
並行して12月3日の名古屋市ソフトバレーボール大会の練習もあって、毎日が運動会?!
の様な日々が続きました。
午前中はいつものように学習・内職・ボランティアで、午後からは約2時間ほどですが
週に3日は ソフトバレーボールに、残り2日間は体力づくりやジョギング・走り込みを行なってきました。
おかげでみんな足の速いこと・・・速いこと・・体力も持久力も日増しにレベルアップしてきた
今日この頃です。
また、ソフトバレーボールですが、今年の5月に"初心者の部"で優勝を果たしたものの、
その後はその上のクラス"トリムの部"に何度も挑戦していますが、実は各チームとも未だ一勝も
あげていません。
サーブもジャンピングサーブを打ったり、アタックも見えないくらいの速さで打ってくる クラスですから、私たちのように初心者クラスで優勝しても、トリムのチームを相手にしたら、
大人と子ども?相手チームのウオーミングアップ役?全員バレーボール経験者じゃないの?・・というくらい当初はレベルの差がありました。
しかし、最近では子供たちの日々の努力により少しずつですがその差が縮まってきたように
思います。
効率のよい練習を考えたり、レベルアップのための練習方法をあみ出したり・・・
みな一丸となって頑張っています。


また、10月24日(火)には、寮生全員が地元の消防署でもある"天白消防署"に向かい、
普通救命講習を受講してきました。

受講内容は"普通"と言えども、応急手当の重要性についてや、
AEDによる電気ショック(除細動)の効果や、止血法、骨折の手当てなど多くのことを
学んできました。
また、指導員も上級救命講習を終了しているものの、平成18年の10月1日から今までのやり方に 若干の改正があったため(圧迫位置確認方法の変更・心臓マッサージと人工呼吸の回数の変更など)全員での受講となりました。
3チームに分かれ、先ずは心肺蘇生法です。
意識の確認・助けを求める(119番通報を依頼・AEDの依頼・医者を捜すよう依頼)・気道確保 ・ 呼吸の確認・人工呼吸・心臓マッサージ・・・
ここまでをダミー人形を使いながら練習しました。
次にAEDの使い方を同じく練習し、最後には、意識の確認からAEDまでを全てこなせるよう、 ひとりひとりテストがありました。
頭では理解していても、いざ実際に行なってみると、動揺してしまって、一連の流れの順番を間違えたり、人工呼吸を患者の鼻をつままず行なっていたり、気道を 確保していなかったり・・・
と実際に体験してみると、さまざまなうっかりがありました。
受講時間は予定の3時間をはるかに越え、約4時間、みっちり講義と実技を習得し、受講後には天白消防署の方から、ひとりひとりに"普通救命講習修了証"が手渡されました。
午前中は寮で学習に内職。午後から普通救命講習。急いで寮に帰り、急いで登校の準備と夕食の
支度。 そして、高校組はダッシュで学校へ・・・。

生徒の"今日の一日"(一日の感想)より


・今日は普通救命の講習会へ行ってきました。車校で一度やっていたのですが、人形でも
テンパッテしまいました。
でも逆に、もし、この講習を受けていなかったら、とんでもなくあたふたしてしまいます。
実際に現場を見たことはありませんが、映像で見た「一日100件」というのはビックリ
しました。消防士さんにも「現場ではどうなのか」「仕事についてどんな活動をしているのか」
など、聞くことが出来、とても勉強になりました。
それで終わりではなく更に勉強して資格を取り、自分のやっていきたい部署に進んでいくという
前向きな姿勢は見習っていかなければいけません。
これからの自分の生活に取り入れられるところは真似していきたいです。

・テレビで見たことはありますが、実際にやったのは初めてで、難しかったけど、とても勉強になりました。

・23歳の新人の消防士さんがいて、自分のやりたかった仕事に就いたのを聞いて自分も夢を
持って 進んでいかないといけないと思いました。

・ビデオに出てきた牛田さんですが、(愛知万博でパビリオンの入場待ちをしていた牛田さんが心停止で倒れた時、たまたま居合わせた医学部の大学生がすばやい応救手当て〈心肺蘇生法・AED〉を行い、心停止わずか4分間で奇跡的に後遺症も全く無く、今はお元気に仕事をされると
同時に、AED普及活動のため尽力されている・・というビデオ)
自分の命を助けてくれた大学生たちに会って泣いているところを見たとき、
人の命っていうものは、すごく重くって尊いものなんだなあと思いました。

・AEDという機械見たことはありましたが実際に使うのは今日が初めてでした。
意外に簡単に扱うことができてビックリしました。
なんだかんだ言って難しいものだと思っていたので、安心というか少し自信になったと思います。

・今日のようなことをもしもの時にできれば、人の命を助けられる・と考えると何だかうれしい。

・今日の普通救命講習を受講して感じたことは、誰でもいつでも心肺停止の状態になる可能性がある怖さと、高度な医療技術だけに頼るだけでなく、自分たちにも出来ることがある。
人は人に支えられて生きている・・ということです。
今日受講して身につけた技術・知識を実際に生かせることが出来れば、この上ない喜びであり、
今日学んだ意味があるので、もしも誰かが倒れていれば自分から率先して行動したいなと思いました。



相変わらず、今月も一日一日を大事に、そして、充実した日々を送っています。





                           塾教育学院  日下部 愛子





※ 衣替えでは皆様お手数をお掛けしました。
無事に入れ替えも終わりましたが、ここでエピソードをひとつ・・・
Aさんから送られてきた冬物衣料ですが、ダンボール箱が大きかったらしく四隅が切られ、
必要な高さで折りたたまれて送られてきました。
それを見たB君、実は長い時間丁度の段ボール箱が無く困っていましたが、
A君に送られてきたダンボールを見るなり、それを手本に四隅を切り梱包をし始めました。
段ボール箱ひとつで、"生きる知恵"と"もったいない"を学んだB君。
形は不恰好ですが夏服と共に"B君の一生懸命"も御自宅に送られました。

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