長田寮活動報告

平成18年 スノボー合宿について、ご報告申し上げます。
毎回、毎回、何かとハプニング・失敗・問題山積の合宿ですが、今回は特に盛り沢山!
中身も充実?!そんな4日間となりました。
それでは、その問題のごく一部をお伝えしたいと 思います。


<御岳少年自然の家>


 12月26日(火) <16:00に到着したその時から始まった失敗の数々・・・>

夕食はセルフだが、本来ならば人数分の(52枚)トレーを並べなければいけないところ、適当にトレーを並べてしまう(60枚近く)。
当日はほかにも利用者がいたが、おかずは団体ごとに並べられており、足りないからと単純にそこからおかずを持ってきてしまう。 (30分前の入所式でおかずの取り方・・・というビデオを見たばかり)
食堂テーブル横にテーブルを拭いたときに使った雑巾とバケツが置いたままで"合掌"となる。他の利用客は兵庫県から来ていた小学生だったが、きちんと清潔・不潔の区別をつけて片付けていた。
雪不足のため当初計画をしていた濁河スキー場から、御岳チャオスキー場に変更になったが、変更の際はバスの乗車位置を初日に担当者が確認するはずだった。停留所にさしかかったその時、本人は睡眠中で結局、乗車位置を確認したのは指導員だけ。
スノボーの前日は当たり前のようにボードにワックスをかけるが、今回は誰一人としてワックスをかけていなかった。同時にビンディング(靴をボードに固定するためにボードについている器具)と靴を装着する練習だが、ゲレンデで早めに練習開始するためにも、初心者には必ず前日に指導をするのが伝統であったがこれもせず。



 上記はごくごく一部ですが初日からこの現状です。特に、最後に上げましたボードの準備ですが初参加だったらまだしも、何度もスノボー合宿を経験している子が多いだけに、前日になにも準備をしなかったのは残念というよりも悲しい現実でした。
このように多くのことがあった初日でしたが、明日はどうなることやら・・・
と一抹の不安を残しながら夜は更けていったのです。


<樹氷>
 

<白樺の樹氷>
氷の重みで曲がってしまったところ。

運命の第2日目へ

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