今月は先ず始めに、6月21日に行われた『長田寮生・春日井生の熱血球技大会』からお伝えします。
この日は梅雨時にもかかわらず、とても良いお天気で絶好のスポーツ日和でした。
昨年12月にも交流を兼ねた球技大会がありましたが、その時の試合結果は両者とも負けず劣らずの真剣勝負で、お互いに一歩も譲らない好ゲームとなりましたが接戦の末、長田寮の勝利となっているだけに半年ぶりのこの大会は、長田寮生は連覇を・・・そして春日井生はリベンジを・・・とばかりにお互いにいい意味で朝から緊張感が漂いました。
当日の種目は野球・サッカー・バスケット・バレー・ドッジ・リレーで球技大会というよりも大運動会と言ったほうがいいような一日で体力、持久力の勝負でもありました。
また、この球技大会で4つに分かれたチームはそのまま今年度、夏合宿のチームでもあり競技をしつつ親睦を深める・・・という目的もありました。
野球は共に一軍と二軍に分かれ、長田寮での一軍と春日井生の一軍同士、二軍は二軍同士でゲームをしましが、野球以外の種目もみんなが平等になるように選抜され、順位によって点数が決まっているのでその総合点によって勝敗が決まり、優勝を目指して4チームがベストを尽くし戦ったのです。


( 得 点 結 果 )
<野 球> 1軍の勝利者 春日井チーム 6点
2 〃 長田寮チーム 4点
<リ レ ー > 1位 長田寮A 「3点」 2位 長田寮B 「2点」 3位 春日井B 「1点」 4位 春日井A 「0点」
<サ ッ カー> 1位 長田寮A 「6点」 2位 長田寮B 「4点」 3位 春日井B 「2点」 4位 春日井A 「0点」
<バレー・バスケ> 1位 長田寮B 「6点」 2位 長田寮A 「4点」 3位 春日井A 「2点」 4位 春日井B 「0点」
ここまでの中間結果は・・・
1位・・・長田寮Aチーム「17点」 2位・・・長田寮Bチーム「16点」
3位・・・春日井Bチーム「 9点」 4位・・・春日井Aチーム「 8点」
ということで、誰もが長田寮生のダントツ勝利を信じて疑いませんでした。こうしてラストの競技・・・2ボールドッジとスーパードッジが始まったのですが・・・
結果は・・・
<2ボールドッジ> 1戦目 春日井チーム 3点
2戦目 〃 3点 以上トータル6点
<スーパードッジ> 優 勝 〃 5点
となり、最終総合結果は・・・ななナント!次のようになったのです。

( 得 点 総 合 結 果 )
野球 リレー サッカーバスバレ2ボールドッジ 合 計(点)
長田寮Aチーム 4 3 6 4 0 0 17
長田寮Bチーム 4 2 4 6 0 0 16
春日井Aチーム 6 0 0 2 6 5 19
春日井Bチーム 6 1 2 0 6 5 20
ご覧のように、春日井チームがドッジボールで長田寮チームを下すという大波乱の大逆転劇を演じ、そして、それは感動の一瞬でもありました。
最後まで勝者がわからぬ接戦の末、結局は"春日井チーム"の勝利となりましたが、みんな一人一人が★君、★君の選手宣誓の通りベストを尽くし球技大会を盛り上げ一生懸命頑張ってくれました。
競技中リーダーはみんなを引っ張っていこうと努力しましたし、なによりもまわりの生徒がリーダーや出場選手を盛り上げようと応援しました。
春日井生は昨年12月の球技大会に比べると、格段にレベルアップした体力やその頑張りに日頃の努力を感じましたし、ドッジには残念ながら負けてしまいましたが、長田寮生の相変わらずの体力と持久力を改めて認識した一日でもありました。
そして、春日井や長田寮に入って間もない新人も仲間と一緒になって戦い、大いに活躍し、こうして・・・みんなが心をひとつにできた球技大会は無事終了したのでした。
それでは次に午後からのイベントどんぶり大会についてお伝えします。恒例となりました球技大会後の昼食会ですが、毎回変わった食事会を催しています。たとえば・・・
昨年の12月球技大会後の昼食は手巻き寿司大会をしましたが、その時のネタは1位が 特上寿司 (マグロは勿論のことウニやイクラetc・・)で

2位は 上寿司 (ウニとイクラが無くなりますがそれ以外は特上ネタと一緒)。
で、実は3位から変わりネタが入ってくるのですが・・・・・このネタは子どもたちからのアンケートで選ばれましたが・・・
3位は お好み寿司 (カニマヨ・ソーセージ・にんじん・イナゴ・プリン・ジャム・みかん・小枝チョコ)
4位は おまかせ寿司(カニマヨ・にんじん・イナゴ・プリン・みかん・小枝チョコ・くさや)

口から見えるはイナゴの足
といった具合でして、今回のどんぶり大会も長田寮の伝統?!にのっとり変わり丼が子どもたちに提供されるというもので、もちろん3位と4位はとんでもない食材がのるだけに今日は是がしでも勝たなければと皆が意気込みましたが・・・結果は長田寮生がその至福?のひとときを堪能する・・・ということになったのです。
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